おはようございます。店長です。
『展示方法を工夫する その3』は、アクセサリーの台紙をあれこれ替えて、どう見えるのか試したかったのですが、ちょっと私用が立て込んでおり、ゆっくりと時間がとれないので、もう少し後で検討する事にしました。
今日は、
・作品が引き立つ
・作品のイメージに合っている
・作品のサイズに丁度良い
素敵な台紙を作られている作家さんを見て頂こうと思います♪
【蔵さん】
大きな白の台紙が、透明感があり色彩豊かなブレスレットを綺麗に見せ、引き立てています。箔押しの金が主張し過ぎず上品で、それがアクセサリーと調和して美しいです。いくつか並んでいるだけで、存在感があり遠くにいても、目を惹きます。
【孔雀洞雑貨舗】さん
台紙のフレームがアクセサリーを美しく見せる額のような役割をもっていると思います。目に入った瞬間、アクセサリーの持つ物語が広がってくるようです。厚みがあるのでこのまましばらく飾る事も出来ます。製本の技術で一枚ずつ作られているんですよ。台紙も作品✨裏にはアクセサリーのタイトルも書かれているんです。手に取って見て頂きたいです。
【koharu no heya】
プリントアウトした紙を自分でカットされているそうです。全体を見た時に台紙とアクセサリーのバランスが良く、すっきりと見え、手に取りやすいように感じます。
シンプルで無駄が無く、ブランド名も印象に残ります。そしアクセサリーを止める部分を真鍮のワイヤーにしているんです。“自分のアクセサリーを美しく見せる方法”を考えて工夫しているのが伝わります。
【kobatosugi】さん
ワイヤーの軽やかなアクセサリーと台紙のトレーシングペーパーの透け感がぴったりです。
最近穴の部分にハトメを打つようになり、台紙の印象が強くなりました。
アクセサリーが重なって飾ってあっても気にならないのは、台紙が透けているからかも…
【Kariko】さん
エンボスのステッチが素敵です。アクセサリーを1番に目立たせているけれど、さり気なく模様も主張している。♡に気がついた時は楽しい気持ちになりますよね。ブランド名などの大事な情報もしっかり書いてあるけれど、アクセサリーの邪魔していない…。タティングレースを引き立たています。
【TACHIAOI】さん
合皮を切り、スタンプを押してハトメを付けています。このラフに作られた台紙がアクセサリーの雰囲気にぴったり。アクセサリーの存在感も上げているように思います。そして、お客さまの視線もしっかりキャッチしていると思います。
アクセサリーを作るのと同じ手間をかけて台紙も作っていて、楽しんで制作しているのが伝わります。
【Blue lace】さん
『魔女の助手の猫』をイメージして、絵を描いてもらったそうです。スピリチュアルなアイテムや、猫モチーフのアクセサリーを作られているBlue laceさんにぴったりです
小さな台紙なので、小さなピアスをたくさん飾るのに向いています。たくさん並んでいるからアクセサリーの種類を書いておくと探しやすくて良いですね。
今日はホームページに載せる事をご了承頂けた7人を紹介させて頂きました。
みなさん素敵で、紹介させて頂きたい方がたくさんいるのですが、またの機会に✨
今回載せたアクセサリーが、もし違う台紙だったら…また見え方も変わって来ますよね😊
自分が出来る範囲で工夫するのも楽しいし、お金をかけてデザイナーさんに頼んでも完成度が高いものになって素敵なものが出来そう♪
私は、作品の金額が高ければ高い程、見せ方は重要じゃないかなーと思います。
今は手頃な価格で印刷してもらえる時代になりました(名刺100枚500円くらいの時も😳)✨思ったよりも気軽に作れます。スマホのアプリで入稿出来るところもあります。
手作り派も、印刷派も、作品に合っていて、引き立てていたらどっちでもいいんです。
偉そうに書いていますが、私は「あーしたい、こーしたい✨でも結局出来なかったー」と改善出来ずに何年も経っています。焦ったり無理したりすると後でしわ寄せが来るので、やりたい時に、出来る時に、やればいいんですよ👍←自分に甘い
ではではー。
*Too-tickiに出店中の作家さま
印刷屋さんの情報を教えて下さった作家さんがいました。気になる方はスタッフまで訪ねて下さい。
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